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基本フィクション時々事実

合格体験記が塾や学校の広告に掲載される方法

受験生お疲れ様!!!!!!!!!でした!!!!!!!!!!

 

この時期ってまあ学校だったり塾だったり予備校だったりの合格体験記を書かされるじゃないですか。

 

でも実際合格したらそれどころじゃないし浮かれまくりでその時の気分で書いちゃって読み返すと全然中身無くない?みたいな体験記を書いてしまう人もいると思うのです。

 

まあ別に合格体験記なんて自分にメリットほとんどないし頑張る必要もないけど折角書くならそれなりの対価は欲しくないですか?私は欲しかったしそれがチラシに載ることでした。

 

自慢じゃないけど(自慢できるものではない)高校受験も大学受験も合格体験記が塾のチラシに掲載された私が

 

「広告に使われるための」合格体験記を書くにあたって気をつけたことを書いていこうと思う。何せもう2年前なのでおぼろげだけど。

 

誰かの合格体験記を書くモチベになってくれれば幸いです。

 

 

○事実を述べる

合格したらとりあえず嬉しいとかやったー!っていう気持ちになりついついその心情をつらつらと述べちゃいたくなりますがそこで一旦筆を止めましょう。この体験記を読む人にいちばん響くのは紛れもない「事実」です。受かって嬉しい、とかしんどかったとかは二の次です。事実があることで説得力が増します。部活をいつまでやってたとか、1日何時間勉強してたとか、模試で順位やテストの点数がどれくらいあがったとか。これを読んでいる人は事実を読めば勝手に感情移入?大変だったんだな~とか思ってくれてるので自分が使えると思う事実はどんどん盛り込みましょう。これについては誇張はせずに生々しくリアルに書いた方が伝わりやすい。

 

 

○塾・学校の何が自分の合格につながったのかを明確に

当たり前だよなって言われても仕方ない。というか書かせてる側は完全にこれを求めてる。ここで重要なのは人と同じようなことを書いても意味がないということです。塾や学校(先生)が何をしてくれたから自分が合格出来た(点数が上がった)のかを考え直してみるべきです。それはどんなに小さなことでもいいんです。先生のこの時言ったこの言葉が響いた!とか、塾や学校のこれ(教材とかシステムとか)を利用した、とか。私は塾で学校とは違うライバルと競えたみたいなこと書きました。塾とかだったら学校や他の塾にはない独自のものに触れるとより良いかもですね。もし塾・学校のおかげじゃないんだ!自分の力で合格したんだ!っていう人は多分こういう合格体験記書くの向いてない。というか絶対そんなことないから!親泣くよ!!!

 

○嘘はつかない

最後はこれです。やっぱり見栄張りたくて盛ったりしたくなっちゃうと思うんですよ、超わかる。ぶっちゃけ多少の盛りはいいと思います。特に一個上の項目とか。でもやっぱり正直な文章の方が圧倒的に説得力があると思うし、嘘がある文章って結局読んでる人にもわかると思うんですよね。ここで絶対正直に書くべきなのは事実と心情です。事実を盛るとそこから派生する心情も別物に見えちゃうからです。事実がそんなんあり得なくない!?みたいな人の合格体験記のそれが嘘に見えないのはそこから派生する感情がとても素直に書かれているからなのかなあと思います。

 

 

偉そうに書いてみたけどこれが本当かはわからん!!!!!!

 

自分が合格体験記載った理由として考えられるのは、

 

星とか顔文字とか全部忠実に再現させると脅されて聞いて全ての文末に☆や!がつくものを書いたからこんな馬鹿でも受かるよっていう例になっただけだし(高校受験時)

 

他大の合格発表のタイミングと受かった滑り止めを並べたらそれっぽく見えただけ(大学受験)だと思ってます。

 

でもこれから忙しくなっていくし、あんなに勉強して苦しかった受験期を振り返ることなんて合格体験記を書かなきゃあんまりないことだと思うので記念にちゃんと書いてみるのもありだと思います。

 

最後に。

 

塾のチラシを見てるのは同級生はもちろんだけどそれ以上に

 

親!!!!!!友だちの親!!!!!!ママ友!!!!!!

 

友だちよりも母親からの反響が大きかったのは言うまでもないです。親に恥かかせないためにもちゃんとした文章書こうな・・・